イギリスで部屋探し Part 2

前回、大家とエージェントの違いと簡単な契約の流れを話しましたが、今回はエージェント契約で必要な書類と審査についてをお話します。

前回の記事はこちらのリンクから見れます。

Credit Check : 信用調査

エージェントと契約する際に、一番手間が掛かって大変で時間もかかるのがCredit Check:クレジットチェックです。

credit check とは、借金の返済や、家賃の支払いを期日までにできるかどうかの判断材料として、これまでの財政状態を調べることを言います。

https://jp.berlitz.com/wm/05atwork/1114.htm

エージェント契約で部屋を借りる際の流れを1〜5に簡単にまとめました。

  1. 部屋の見学
  2. ホールディングデポジットを支払う
  3. ‘right to rent’ のシェアコードをゲット
  4. クレジットチェックのための必要書類を提出して結果を待つ
  5. 審査に通ったら残りのデポジットと家賃を支払って、契約書にサインして、部屋をゲット🎉

クレジットチェックを行う前に、3.シェアコードをエージェントに伝える必要があります。

イギリス政府のウェブサイトで ‘Prove your right to rent’ にアクセス。自分がイギリスで部屋を借りる権利が正しくあるのかどうかを確認します。リンクはエージェントがメールで送ってくれるか、オフィスで一緒に確認してくれます。

クレジットチェックで必要な書類について、、

  • National Insurance ナンバー
  • パスポートとIDの写真
  • 現在の住所と職業
  • Bank Statements (残高証明書) 3ヶ月分
  • Payslips (給与明細書) 3ヶ月分
  • 職場のボスか人事?のメールアドレス (連絡がつくもの)
  • 保証人の残高証明書,パスポートとIDの写真
  • 保証人が自営業の場合は、源泉徴収書?もいるかも

職場にエージェントからメールが送られるので、そのメールのフォーマットまたはアプリを終了する必要があります。

保証人にもエージェントからメールが送られるので、フォーマットを終了します。(自営業の場合は会計士にも連絡がいく場合もある)

審査に申請する際は全てオンラインなので、オンラインのデータを準備しておきます。

パスポートとIDの写真はスマホで撮っておけば大丈夫です。

イギリスに来たばかりで、残高証明書と給与明細書が3ヶ月分ない場合はエージェントに相談します。(私の場合は1ヶ月分のイギリス口座と日本口座の残高証明書を提出しました。)

エージェントによりますが、ほとんどのエージェントは外国の保証人を認めません。私の場合、エージェントが日本にいる親を保証人として認めてくれたので助かりましたが、もしダメだったら職場のボスにお願いしようと考えていました。

審査は、自分で行う場合とエージェントがする場合がある。

私のときはエージェントがしてくれたので、自分で申請する場合は他にどんなことを聞かれるのかはわかりませんが、エージェントからは仕事と銀行口座と保証人のことについて聞かれました。

審査のための申請が全て終わったら、だいたい1週間後にエージェントから審査に通ったとの連絡があるので、そこでやっと残りのデポジットと家賃を支払って、部屋をゲット🎉できます。

エージェント契約は、部屋を確実にゲットできた!と確信が持てるまでが長い道のりで大変ですが、契約するまでの1,2 週間が面倒なだけであとは日本のエージェントとほとんど同じ感覚だと思います。

それにしても、クレジットチェックというのはなぜそこまで調べるのか、私にとっては大げさだしやりすぎだし変なシステムですが、きっとヨーロッパや欧米ではこれが当たり前なのかな?と納得するようにしてます。

それでは、みなさん、本日も良い一日を。

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