こちらの記事は部屋についてお話ししていくので家をお探しの場合はスキップしてください。
部屋タイプ
イギリスでの部屋はシェアハウスかスタジオかベットルームフラットと呼ばれるものに分かれます。
まずイギリスではトイレのことをバスルームと呼びますが、家の中でバスルームと呼ぶのはだいたいがお風呂とトイレが一緒になっている部屋のことです。
シェアハウス →→ 個別1人部屋、バスルームとキッチンはシェア
シェアハウス(En-suite) →→ バスルーム付きの1人部屋、キッチンはシェア
スタジオ →→ 日本でいうワンルーム
Oneベットルームフラット →→ １つのベットルームとリビングルーム、キッチン、バスルーム
Twoベットルームフラット →→ ２つのベットルームとリビングルーム、キッチン、バスルーム
だいたいこのように呼ばれていますが、物件によってはキッチンとリビングルームの配置もバスタブがあるのかシャワーだけなのかも違ったりします。
部屋を契約する エージェント？大家？
イギリスで部屋を借りるには、エージェント(不動産)契約か大家との直接契約で借りることができます。
どちらを利用するのかは人によって意見は様々違います。
ちなみに私はどちらとも契約した経験があるので、その違いをざっくりとお話します。
〈エージェントと契約〉
メリット
◎ 大家との揉め事の心配はない
◎ ちゃんとしたエージェントであれば無駄にお金を請求されたり、デポジット(敷金)が返ってこないなどの心配がない。
◎ 故障しているものや壊れているものは直してくれたり、家具が必要なら手配してくれる。(物件による)
デメリット
● 収入(年収)の条件や審査がある
● 保証人が必要
エージェントが提示している条件に合わなければ、たとえ家賃を払っていけるとしても部屋を貸してはくれません。この基準はエージェントによるので、ゆるいところもあれば厳しいところもあります。
〈大家と直接契約〉
メリット
◎ 最短で契約することができる
◎ 学生？職業は何？などを尋ねられるだけで、エージェントのような条件や審査はない
◎ エージェントに比べると少し安い
デメリット
● 大家によっては面倒なことがあったりなかったりする
● 大家から家賃以外のお金を請求されることがある
契約する大まかな流れ
家探しをするときはだいたいインターネットを利用します。Webサイトで借りたい物件を見つけたら「物件の見学がしたい」と電話するかメッセージを送ります。
〈エージェントの場合〉
① 連絡した際に、エージェントから年収と職業などを聞かれるのでその条件が合えば見学にいけます
② 見学後、オフィスまで行って審査のための手続き（手続き内容を話すと長くなるので省略します）
③ その手続きが終わったら、ホールディングデポジットを払ってその日は終了(ホールディングデポジット: holding deposit とは審査が終了して本契約するまでの予約金のこと)
④ 後日、審査に通ったら残りのデポジットと家賃を払って契約完了
エージェントによっては、見学を先にしてから、条件を言ってくることもあります。
あと、オンライン見学だったり動画見学だったり写真だけを見せられることもありますが、
※ 実際にその物件に行って見学することをオススメします。
〈大家の場合〉
大家さんとの契約はとても簡単です。見学後、大家さんと少し話をしてお互いの条件が合えば、デポジットと家賃を払って契約完了です。
⚠︎ ここで注意なのが、気になることは大家さんにしっかりと聞いて、シェア時と退去時に問題が起こらないようにしましょう。
契約の流れをもう少し詳しくこちらで話しています。
私個人の感想
私は、どちらかといえばエージェントのほうが良いと思っています。理由は、何かが故障したら手配してくれたり、家具も手配してくれるからです。とは言っても、エージェントはお金が全てなので、契約するときに聞いていた話と違う！と苦情を言っても誤魔化されたりします。←私もその被害者です（ ; ; ）
私が大家契約を好まない理由は、だいたいが大家付きのシェアハウスだからです。それは大家が住んでいる、もしくは大家家族と家をシェアするということです。大家宅でのシェアハウスは居心地が良くなかった経験があるので、できれば避けたいです。
しかし、住み心地の良さは大家やその家をシェアする人たちによって異なるので何とも言えません。ちなみに、‘大家とは別居’ のシェアハウスもたくさんあります。
私は大家もエージェントも嫌いですが、物件が良ければどちらと契約してもあまり気にしません。まずは物件を見てみて、その担当（大家）と話してみて、決めてもいいかもしれません。
それでは、、あなたの部屋探しが上手くいくことを願っています。(😌
